【最新事例】その一杯を特別にする空間へ。カフェの”世界観”を壁紙で表現する方法

■Scene:カフェ開業間近、悩んでいたのは「壁のこと」だった。

「他とは被らないカフェにしたい。でも…何をどうすればいいの?」
地方都市でベーカリーカフェの開業を予定していたオーナーから、私たちKABELabにこんな相談が舞い込みました。

SNSで話題のカフェや流行のインテリアを日々チェックしている彼女は、すでに内装のイメージをある程度固めていました。

ナチュラルな木の素材感、ドライフラワーをアクセントに、清潔感のある空間─しかし、“決定打”が無かった。

それが「壁」だったのです。テーブルや椅子は選べる。照明も探せば見つかる。

でも、「この店の顔になるような壁紙が、どこにも売っていないんです」と、彼女は言いました。

市販の壁紙はどれもお洒落だけれど、既視感がある。

「どこかで見たことがある」ではなく、「ここでしか見たことがない」カフェを作るために、cafeの内装をフルオーダーできる会社を色々と探していたといいます。


■Challenge:「なんとなくお洒落」ではなく「意味のあるデザイン」を。

お洒落なカフェは、街にあふれています。
しかし、空間に“意味”があるかどうかは、訪れた人にとって大きな違いです。
“なんとなく映える”ではなく、“ここにしかない想いがある”。
この違いは、カフェの印象だけでなく、リピート率にも直結していきます。

今回のオーナーも、内装が単なる飾りではなく、「物語を語るためのメディア」になってほしいと考えていました。

カフェの開業は、人生の節目。そこに込めた気持ちが、空間から自然と伝わるような演出ができないか。

「カフェ 内装 オーダーメード」「cafe 壁紙 フルオーダー」といった検索を繰り返し、

“パターンではなくストーリーでつくる空間”を実現してくれるパートナーを探していたのです。

■Solution:「壁紙をつくる」のではなく「世界観をつくる」

KABELabは、空間づくりの“原点”から並走するチームです。
ご依頼をいただいたあと、まず行ったのはカフェのコンセプトの深堀り。

「パンを通じて、毎日が少し豊かになる場所」「仕事帰りにもふらっと立ち寄れる安心感」

─そんな言葉のかけらから、カフェのブランドストーリーを一緒に掘り起こしていきました。

そして、そのストーリーを“壁紙”という形に翻訳していきます。
色調、モチーフ、質感、視線の動き─グラフィックデザイナーが「世界観を語るビジュアル」を一から設計。

木の温もりと風の抜けるような軽やかさ、少しの遊び心。それらを1枚のグラフィックに落とし込みます。

プリントは高解像度出力で、質感や発色にも妥協しません。
サイズも壁面ぴったりに調整。曲面やドアとのバランスも考慮し、インテリアの中に自然に溶け込みながらも“存在感のある壁”を実現しました。


■Creation:ヒアリングから施工まで、伴走型で進める安心感

「正直、最初は“フルオーダー”って難しそうだと思ってました」
オーナーはそう語ってくれました。けれど、KABELabでは“言語化できない想い”を言葉にするサポートも行います。

たとえば、ヒアリングでは以下のような問いを通して、潜在的なコンセプトを引き出していきます。

このカフェをどんな気分で使ってほしいですか?

朝と夜で見せたい雰囲気は変えたいですか?

SNSに投稿されるなら、どの位置からが理想的ですか?

お客様に覚えて帰ってほしいものは?

こうした質問を通じて、言葉にならなかった理想像が可視化されていきます。
KABELabは「デザイン会社」ではなく、“空間を共創する伴走者”として機能します。

施工時も、オープン準備のバタつくスケジュールにあわせて柔軟に対応。

数日で美しく仕上がるプロフェッショナルな施工により、営業開始に支障をきたすことはありませんでした。


■Impact:「またこの空間に戻りたい」と言われるカフェに

オープンから1ヶ月、SNSで拡散され、カフェのフォロワーは開店前の4倍に。
「この壁紙、すごく好きです」「他のカフェとは雰囲気が違って落ち着く」といった声が日常的に聞かれるようになったとのこと。

“壁”が口コミの起点となり、ブランドの象徴となったのです。

一見して「どこのお店かすぐ分かる」と言われるようになったカフェは、近隣の競合と明確に差別化され、リピーターの数も安定的に増加中。
さらに、オーナーの語る世界観が空間に具現化されたことで、スタッフの接客スタイルやメニュー開発にも一貫性が出たといいます。


■Comment:オーナーの振り返り

「KABELabさんと出会って、ただの“お洒落”を超える空間ができました。
フルオーダーの壁紙は、私にとって“事業の芯”そのもので、
お店の世界観を、ひと目で伝えてくれる存在です。
お客様から『また来たい』って言われるたびに、この壁紙を選んで良かったなって思います。」


■Visual Before/After

BEFORE
・よくある既製壁紙と無難な内装
・“映える”が、どこか見覚えのある空間
・印象が薄く、リピートにつながりにくい

AFTER
・コンセプトが体現された、世界観のある壁紙
・SNS投稿が自然と増える空間に
・カフェの“顔”となり、ブランドの象徴に

cafe 内装 フルオーダー」「カフェ 内装 オーダーメード」──その検索の先に、KABELabがあります。

カフェは“空間そのものがブランド”になる時代です。
KABELabは、あなたの想いに寄り添いながら、唯一無二の壁紙で世界観からつくるカフェ内装をお手伝いします。

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